ツユクサ

撮影.宝塚市、6月
ツユクサ科. ※ 6月から9月頃まで咲く。
畑.道ばた.空き地などやや湿ったところに生える一年草.花茎は20〜50cm.
朝咲き夕方にはしおれる。
円を二つに折ったような、めずらしい形の顎の中には数個のつぼみができるが、
順にひとつづつ咲く。
つゆくさの花びらは草木染めの染料になる。
手折ると花びらは落ちやすく、しぼみやすく、野にあって美しい。
畑に生えると、強くて枯れにくく、よく広がるので厄介な雑草なのです。
わたしの田舎では、カマクサともいいます。
茎から顎の付きかたと形がかま(草刈りの道具)に似ているからでしょう。