クズ

撮影.宝塚市、6月
マメ科. ※ 8月から9月にかけて咲く。
葛は日本各地、東から東南アジアに分布するツル植物。
秋の七草のひとつ。花は赤紫の小型の藤のような花ですが、
大きな葉に隠れがちで見た事ない人も意外に多い。

根は葛粉、茎はかずら工芸としてカゴが編まれる。
とても根っこなんて掘れそうにない場所に生えていますが、

しかしどこでも生えるし、いくらでも伸びるので家の近くに生えるとやっかいです。

クズは春に新芽の部分の葉、5cm位のときとって、てんぷらにするとおいしい。 やや茶がかった色の葉です。新芽部分は。緑色になったのは食べません。 ほかに似ている味のない、ふしぎなおいしさです。 葛の葉てんぷらは友人につくってあげるとたいてい喜ばれます。

クズの花

撮影.宝塚市、9月13日

クズの花は秋の七草のひとつですが、残暑の頃に咲きます。
クズはどこにでもある雑草ですが、以外と花は目につきません。
普通に暮らしていて目にとまらないのです。
咲いていないつるの方が多いからでしょうか?

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